今年のfiesta nacional del chamaméが終わった。
今年は何故かものすごく寂しい。
このチャマメ音楽祭と同時期の今、Gicela Mendéz RibeiroとのチャマメCD共同制作の準備でアルゼンチンから送られてきた現地のチャマメ奏者の音に毎日どっぷり浸かり猛烈な勢いでアコーディオンを練習しているからかもしれない。
見られる限り見ていたが、今日は音楽祭最終日。Antonio Tarrago Ros氏の感動的ステージを見られたのはラッキーだった。現地コリエンテスからの生中継を見ている途中で由美かおるさんがアコーディオンを習いにいらして、レッスンが終わり再びインターネットで音楽祭生中継を見たら終わっていた。
その時の寂しさといったら、言葉に出来ないほどのものだった。
祭りの後の寂しさか。

ラミーロ・ガジョ(Ramiro Gallo)さんについて何日か前に書いたが、だんだん記憶が蘇って来た。
ガジョさんとは彼のバイオリンでなく、彼のギターと確かMerceditasを演奏した気がする。マネージャー氏に言わせると西村秀人さんのパーティーの時ではないか？との事だった。
いずれにしても遠い昔の記憶。

20日に始まったfiesta nacional del chamamé.
なかなか演奏家の放送時間が分からず。ヒセラを見落としてしまった。今日昼につけたら、ちょうどマエストロ・バルボサの演奏時間だった。マエストロとの出会いからそうだったが、やっぱりマエストロとは不思議な糸でつながっているんだと感じた。最近は誕生日やクリスマスの時にしかメールしないが、マエストロとのつながりは完璧だ。
元気で良かった。
バイオリンのガジョさん。昔、民音タンゴシリーズで来日中の彼と六本木ライブで共演した事がある。彼はその時はタンゴ演奏家だったが、家族がチャマメの土地の人だと話していた。マエストロ・バルボサと共演している彼を見て、懐かしく、不思議な気持ちになった。

バイオリンのガジョさんは2003年頃の民音タンゴシリーズでの来日で、規則で他のステージに出られなかったはずだ、と夜ふと思い出した。ガジョさんが確か、叔父さんがチャマメ奏者で自分もチャマメを演奏出来るけど、今回はゆきと一緒に弾けなくて残念だと言ってくれた記憶がある。
今まであまりにたくさんの演奏家の方々と共演させて頂いているので、14年前の記憶が定かでなかった。文章に誤りがあった事があった事、訂正致します。m(_ _)m

今年もfiesta nacional del chamameの季節がやって来た。1/20から29までコリエンテスで行われる。
私は、今年もコリエンテスには行かず。
ここ日本で、Gicela Méndez Ribeiroから送られて来たチャマメの音源にアコーディオンを入れるレコーディングの為に準備中、毎日チャマメにどっぷり浸かっている。
チャマメの伴奏をここまでたくさん演奏する機会はめったにないのでチャマメを思い切り楽しみながら練習の毎日。年内には皆さんにも聞いて頂けるCDが完全すると思います。楽しみにして下さいね！

今日は誕生日だった。
レッスンの無い日。スポーツジムに行く気にもなれないので、錦糸町に散歩に出かけた。ぶらぶら歩き、欲しかったマグカップを買う。頭痛がして来た、足も腰も疲れて帰宅。

今、レコーディングの準備の真っ只中。練習、練習。練習。頭痛が治らない…。頭痛薬を飲んだ。

私は何歳になった？
年齢は気持ち次第…。

今日1/5発売の「週刊ポスト」の由美かおるさんの12ページに渡る記事と写真を読ませて頂きました！
由美かおるさんはアコーディオンを学びに私のところにいらしている。いつも私の独特なアコーディオン奏法が好きだ言って下さり、私の専門分野のチャマメにも興味を持って下さった。日本でなかなかチャマメアコーディオン演奏をする奏者が出て来ない中、私は由美かおるさんのずば抜けた表現者としての才能とおおらかな気質、アコーディオンの才能に、今とても頼もしく感じている。
由美かおるさんのアコーディオンの音色は彼女が生きて来た人生の年輪を感じさせてくれる。由美かおるさんの皆さんがまだ知らないこんなアコーディオンの才能を楽しみにして頂きたいと思う。

元旦は毎年、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見るが、今年はラジオ深夜便でもお世話になったNHKディレクターの遠田恵子さんが携わったラジオドラマや、親しくさせて頂いている役者さんの栗田かおりさんがテレビの時代劇に出演された番組を見たりで、ニューイヤーコンサートは、チラリと見ただけ。
遠田恵子さんが、携わったラジオドラマも素晴らしいエネルギーを感じたし、栗田かおりさんも味があって最高だった！楽しい年の初めでした。

明けましておめでとうございます！
今年もチャマメを宜しくお願い致します！