ツールドフランスを見ていて「今日はフランス革命記念日ですから…。」という話が出て来た。7月14日パリへのチャマメ留学中、外から「ドーン ドーン」と薄気味悪い音が聞こえてきた日だ。シャンゼリゼ通りで軍事パレードが行われていた。というのは後から知った話で。
マエストロ・バルボサの惜しみない恩恵を受けながらワクワクしてチャマメを吸収していたあの頃が懐かしい。
7月 2018のアーカイブ
ブラジル先住民の倚子 野生動物と想像力
サッカーワールドカップのマラドーナ
残念ながら日本もアルゼンチンもとっくに敗退してしまい、南米勢も決勝まで進めなかったが、テレビでマラドーナの客席で女性と踊っているシーンをテレビで見た。
かつてアルゼンチンの有名女性歌手のソレダーとマラドーナが彼女のコンサートステージでチャマメを踊った話は有名だ。今回の客席で踊っていたダンスもチャマメのダンスに少し似ている。マラドーナの生まれた町は分からないが彼のお母さんはチャマメの土地リトラールの出身だ。マラドーナの血にはチャマメが流れている。
アウェイでのチャマメ演奏
先日の神保町でのライブはタンゴ団体主催でその会員の方々がお客さま、というチャマメ弾きにとってはアウェイの演奏でしたが、おかげさまでみなさんに楽しんで頂きCDもたくさんお買い上げ頂きありがとうございました。
師匠バルボサはブエノスアイレスの生まれ、タンゴも素晴らしい演奏をします。留学中私はタンゴも教えて頂き帰国後、演奏会ではタンゴも演奏しますが、タンゴ演奏者の方々はチャマメを敷居が高い。と敬遠されて同じアルゼンチン音楽演奏者として残念だなぁと思いました。
やめる勇気
体の問題、精神的な問題で、今までチャマメの活動を止めようと何度 思った事か!…。
しかしながら「やめる勇気」を私は持っていなかった。
次に続いてくれる人がいない事は大きい。
でもいつか、私の元にチャマメがやって来たように、誰かの元にもチャマメがやって来て元気なチャマメ奏者が現れるかもしれない。
昨年は由美かおるさんとのデュエットライブ以外にチャマメは富士見市での演奏のみであった。昨年の春にレコーディングしたヒセラとのCDもいつ日本に届くのか全く返事が来ない。
一昨年の群馬での演奏会はまだギャラが未払いである。
いささか人が信じられない気持ちさえある。
今年は9月に朗読と音楽のライブがあり、これから曲作りに取り組まなくてはならない。
気力を充実させる事が難しい今。とてもとても精神的に疲れている。依頼された仕事は必死の気力で務めさせて頂いている。
潔く「引退」と言える日が来るだろうか…。
ツールドフランス
ツールドフランスが始まった。しかしながら毎日、ゴールまで見られずに、爆睡してしまっている。