若い頃は気楽だった。
大きな夢を持って
叶えられると信じていて。
重い責任を背負うわけでもなく、
親の忠告も聞かず、
自分の夢に夢中で、
一直線で、
出来ないことなんか無いと思っていて。
今の私。
あの頃と正反対。
あきらめて、あきらめて。
心に希望が少し生まれても、一生懸命向かっても、体がすぐに悲鳴をあげる。
心の中に、とてつもなく重いものを持って、引きずって、もがいて、もがいて…。
私はどうにもならない現実を知りすぎてしまったのか。
私はどこに向かえば良いのだろう…。
まだ…出来ることがあるはずだ。