私の趣味の音楽

私にとってチャマメは真剣に取り組んでいる本職。
時々、音楽の趣味を持って気分転換したくなる。そんなわけで、先月、ジム仲間のハーレー吉田さんに誘われて高田馬場のカントリーミュージックのライブで一曲歌った。昔から大好きだった、
「Pancho and Lefty」
YYバンドのバックで気持ちよかった。
二枚目のCD「行雲流水」にアルゼンチンのラスギードドブレのリズムのジャンバラヤを録音したが、父がよく、ハンク・ウィリアムスを聞いていたので、カントリーミュージックは好きだ。夏に、これも誘われてアメリカの昔のフォークソング3人組の歌を歌ったが、こちらはコーラスなので、個性的な歌い方は出来ない。カントリーミュージックの方は強い味を歌に込められるので伸び伸び歌えて、楽しかった。音楽、やっぱり、味のある音楽が好きだ。誘われてフォークソングを歌った夏にいろいろ聞いてみたが、アメリカのフォークソングならボブ・ディランの方が好きだ。プロで長く生きていくには誰にもマネの出来ない味、クセ、これは絶対条件だ。ヘタウマという言葉がある。好きな言葉だ。聞いて下さる方の心に強く届く音。
みんなが気楽に歌えるようなアーティストも価値のある仕事を残していてそれはそれで素晴らしい事だが、私は強い音が好きだ。心を動かしてくれる強い表現力。それは心をいつも大切に生きていけば、誰にでも出せる音だと私は信じている。

2015年10月7日 | カテゴリー : チャマメ | 投稿者 : 牧田ゆき