牧田ゆきのブログです。
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東京都美術館 木々との対話
アメリカ人の太極拳の先生
今日は、24式太極拳のクラスに行って来た。先日、陳式太極拳のクラスで嫌な思いをしたので今日はスッキリした気持になりたかった。
代行の先生でアメリカ人のイリヤ アンダーソン先生。動きもダイナミック、スケールが大きい。何よりも私はこの先生の懐の深さが好きになった。
太極拳は、世界で愛好家がいる。アルゼンチンでも同じ24式太極拳を学んでいる人がいる。いつかアルゼンチンに演奏に行く日に、アルゼンチンの大地でアルゼンチンのみなさんと!!
寄り道ばかりの人生も捨てたもんじゃない
スポーツクラブでいろいろな人と出会う。
自分のやるべき事だけはしっかりこなして、面倒な事が起きそうな場所を上手に避けて。あぁ頭の良い人のだなぁ!私もあのようになりたいなぁ!と思う。
でも、不器用な生き方も捨てたもんじゃない。寄り道して、あちこちにぶつかって、たくさんの人と話して、心のひだがたくさんになっていく。
こんな生き方も、心に厚みが出来ていく気がする。
寄り道も、悩みながら、楽しいではないか!
夏だね!
ピアニスト中村紘子さん
天声人語に中村紘子さんの描く典型的なピアニスト像は「勝ち気で強情でしぶとくて自己中心的で気位が高く、恐ろしく攻撃的で肩幅のしっかりした筋肉質でどこかピントの狂った頓珍漢…」とあった。
ピアニストだけでなく、どんな楽器の奏者も性格はそんな傾向がある。
そうでなければ、観客の前で演奏する事は出来ない。
テレビで見る中村紘子さんはしっかり芯のある強さと、気品を感じさせてくれる演奏家、との印象がある。
中村紘子さん72歳。病を乗り越え長く演奏を聞かせて頂きたかった。
ご冥福をお祈り致します。