アルゼンチン音楽の専門家として、チャマメだけでなくタンゴはもちろん、ピアソラも、特に活動初期の15年前頃はよく演奏していたが、ピアソラは最近は全く取り上げなくなっていた。先日コンサートでは久々にピアソラのオブリビオンを弾いたが、12月の新宿文化センターランチタイムコンサートではリベルタンゴを演奏する。アルゼンチン音楽はチャマメもタンゴもその音楽の根底にあるものは共通している。しかし今、リベルタンゴに少し違和感を感じてしまっている。あまりに穏やかなリトラールの音楽にどっぷり入り過ぎてしまったからなのだろうか…。リベルタンゴのブエノスアイレスを感じる都会の音に気持ちが入れない…。弾いていて、心が息切れをしてしまう。
長くアルゼンチン音楽に携わって来たアコーディオン奏者として、クラシック畑の演奏家の弾くピアソラより、アルゼンチンの魂を感じる演奏が出来れば良いのかな。
2015年のアーカイブ
レッスンの日曜日
今日はずっとレッスン。ゴホンゴホン。風邪ひきの生徒。あぁ移さないで…ね。
オータムスケッチ
もの言えぬ時代
この1週間。テレビで「もの言えぬ空気」「過剰反応社会」をテーマにした報道番組を見た。私にも何年か前に痛い思いをした経験がある。
あれから、私は言葉が恐くて、強い意見をブログでも書けなくなってしまった。
ネットは恐い。
誤解を、招きやすい。きっと直接、お会いして話が出来ていたら、解かり合えていただろうと思う。
ネットでは、問題提起も出来ない。誰かが、言葉を発せなければ、と思いながらも、私は言葉が恐い。
ドングリたくさん( ^o^)
落ちてきたばかりのドングリ
ジム復活
やっとジムに出かけた。コンサート準備と帯状疱疹で20日休んだ。何でも夢中になる性格だが、ほどほどが良い。音楽の道にほどほどという言葉は無いが、運動はほどほどにしないと…。
ストレスがたまるとアコーディオン練習の妨げになるほどジムで激しく運動をしてしまった。アコーディオン奏者は腰を気を付けなくてはならない。きっとプールが良いのだろうが、塩素の強いプールは少し苦手だ。泳ぎたいなぁ。帯状疱疹、塩素こわい。
森に行きたい。
森に行きたい。やっと出かけた高尾山。駅前で、今日、高尾山温泉・極楽湯が開湯したと宣伝していた。コンサート直前になってしまった帯状疱疹も落ち着いて来ているので、寄ってみた。混んでいてあまりゆっくりはしなかったが、お湯につかり、のんびり歩き、強い風の音、揺れる木々の音を聞いた。
毎日、こんな自然の中の散歩が出来たらどんなに幸せだろう!
月の光り
空気が澄んでいるのか月の光りが美しい。
「トゥクマンの月」の歌詞が心にじーんと来る、そんな月夜だ。
たくさんの贈り物
コンサートで頂いた、たくさんのお花束、暖かい贈り物。皆様ありがとうございます。毎日、お花の優しい香りに包まれています。
今日はレッスン。今、私が生徒たちに教えているのは、蛇腹の表現力!後ろにまわって、演奏中の体の使い方をよく見て貰うこともしばしば。ジャンルはタンゴやパリミュゼット、みんな上手くなって来た。とても嬉しい。自分のステージ経験から得たことすべてを生徒たちに惜しみなく伝えている。生徒たちの上達も、私には嬉しい贈り物。