牧田ゆきのブログです。
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父が遺したアコーディオン
明後日のチャマメ15周年コンサートで弾くアコーディオンは父が私に遺していったアコーディオン。
指の故障の後、2年間、出番が無いまま、私を待っていてくれた。
今、彼は(アコーディオン)とても嬉しそうだ。前に弾いていた頃より、はるかに豊かな音を出してくれる。チャマメの活き活きとした細かなニュアンスを彼は分かって歌ってくれる。
日本人の3割しか知らない事、チャマメは?
日本人の3割しか知らない事。という番組を、やっていた。
チャマメというアルゼンチンの音楽。日本で何割位の方に知って貰えてるのかな?とふと思った。
お医者さんにそう言われても
お医者さんに、「安静にするように」と言われても、コンサートの前でそうはいかない。
気分転換に行きたいジム通いは我慢。
ジャズそしてホームレス
体調を崩して病院に行った。その帰り、新宿高層ビルの下、人影まばらな角筈橋、ブルーのビニールシートで作られたホームレスのテントの中から聞こえて来たのはジャズ。
抜けるような秋の青空。
そそり立つ白い高層ビル。
風に揺れる木々、鳥たち。
向こうから歩いてきた西欧人とすれ違う。テントから聞こえてくるジャズピアノの音。素晴らしい。
私はその瞬間の感覚にとてつもない感動を覚えた。
音楽の持つ力は計り知れない。
ベラ・チャスラフスカ
かつてのオリンピック体操金メダリストのチェコスロバキア(現チェコ)のベラ・チャスラフスカのドキュメンタリー(NHK-Bs)を見た。国が大変な時代に、自分が信じたことを曲げずに押し通した強さ。かなり強い精神力の人だ。感動した。今は病と闘っているとの事。四回目の私のオリンピックは病と闘う事よ。と明るく話すチャスラフスカ。病に勝ち、彼女の言うように2020年の東京オリンピックに、笑顔で来日してくれる事を祈りたい。最初を少し見損ねたが、心に強く残る良い番組だった。