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心が疲れてしまったら
私は時々、自分の中にこもりたくなる事がある。森の中に入って自然の音を聞きたい。でも家の近くに森は無い。
アコーディオンをずっと弾いていると体が疲れてくる。アコーディオンを下ろし、ジムへ行く。運動は、心が開く、汗をかくとスッキリする。
でも、たくさんの人の中には、声をかけても、不機嫌そうにムッツリしている人がいる。悲しい。私は笑顔になろうと努力をする。
木々が風に揺れる音が聞きたい。心の中を、風の音で満たしたい。
私の声とアコーディオン
4日間も毎日、自分の声がラジオから聞こえてくる、というのは、初めての体験だった。
NHKラジオあさいちばんのキャスターを15年間務められた遠田恵子さんの本「自分を伝える話し方」の発声について勉強しながら、今回のラジオ放送に臨んだ。
最近、自分の声は自分のアコーディオンの音に似てるなぁ、と感じる事がある。
楽器を演奏するという事は、自分の心にある感情を楽器によって音にしているわけで、私の中でアコーディオンを弾く事と、歌を歌う事はあまり違いが無い。人の声を感じさせられるようなアコーディオン演奏を私はしたい。
大地の響き
ラジオ深夜便ないとエッセー三日目。
アルゼンチン国営放送が、名を伏せて私のCDをかけて下さり、アルゼンチン全土から「誰が弾いているんだ?」と反響をたくさん頂いたお話をしましたが、その曲はCD「風がたどった道」の(大地の響き)という私のオリジナル曲で、YouTubeでも聞かれますので是非、聞いて下さいね!バルボサ師匠のバックでパーカッションを演奏していたミニーノのCDをパリで買ってきて、その中に私の映像が入っていたのには本当に驚いたです。
ラジオ深夜便ないとエッセー放送終了しました
NHKラジオ深夜便、ないとエッセー「知ってほしい、チャマメの魅力」の4日間が終わった。
この放送でチャマメに気づいて下さった皆さん!チャマメの世界にようこそ(*^-^*)
おおらかで、気取りのない世界です。
10/21の大泉学園駅前のゆめりあホールコンサートは日本で15年目のチャマメのお祭りです!
是非、みんなで楽しみましょう!お待ちしています。
ラジオ深夜便ないとエッセー3話
昨夜三回目の、アルゼンチンのお話。放送で、話しきれなかった事。パラナ川のパラナちゃんの事。私が2011、1月に招待されて行った、アルゼンチン、コリエンテス。
私の出演は音楽祭の初日1/10 その前日、コリエンテスに流れる大河、パラナ川を見に行った。アルゼンチンは野犬がたくさんいて、その中の一匹と目があってしまった。優しい目をした犬。彼は私に付いてきた。川べりを歩いていて激しい雨に降られた。ホテルに戻った時は全身びしょぬれ。そう、あの犬はホテルまで付いてきた。雨の中を、しばらく私がホテルから出て来る事を待っていたらしい。ごめんね。私は日本に彼を連れて帰れない。彼の名前をパラナちゃんと名付けた。忘れない。パラナちゃんの事を。新しい飼い主と出会って幸せになっている、と信じている。