映画アリー スター誕生

近所の解体工事がうるさくて昼仕事にならない日が多い。
騒音から逃れるべく最近2本の映画を見た。「ボヘミアン ラプソディー」この映画についてはまた後日書くとして、
今日は工事のガガガから逃れてレディーガガ初主演という映画「アリー スター誕生」を見に行った。(^-^;
レディーガガについては奇抜なファッションでマドンナみたいなステージを繰り広げるアーティストという認識しかなく、今日初めて彼女の歌を聞いたが…。(夜テレビで歌っていたJ-popの歌手を聞いてあぁこれならレディーガガはまぁ上手いレベルに入るだろうと思った…。日本の正確な音程が取れない歌手は…。プロとは思えない。)
レディーガガの歌は、映画のセリフにもあったが、魂に訴えかける歌唱とは言えなかった。アルゼンチンの魂に訴えかける歌を知っているのでついそう感じてしまう。ダンスをしながらのパフォーマンスは、これなら人を惹きつけるだろうと思ったが、今はこういう時代なのだろうが、私は踊ったりせずに音楽表現する人の方が好きだ。
ウェイトレスのアリーをスターにさせるロック歌手が、あまりに悲しい。有名になるためには女の武器を使って、という女性演奏家はよくある話で…。
ついレディーガガを、知らないのに嫌な女だ。と思ってしまい…。ラストシーンの歌も馬鹿らしくて帰り支度を始めてしまった。ロック歌手が悲しくて少し涙が出たが…正直、感動など出来ない映画だった。確か前に雑誌でレディーガガはアコーディオンが好きと書いてあった。本当はどんな人なんだろう?

2019年1月29日 | カテゴリー : チャマメ | 投稿者 : 牧田ゆき