反対されたチャマメ留学

アコーディオン研究家の渡辺芳也さん、名古屋在住のバルボサ氏と親交のあったアコーディオン奏者の角谷さんのおかげで私はラウル・バルボサ氏と連絡を取ることが出来て、演奏テープを送り、弟子にして貰う願いが叶った。
留学前は多くのアコーディオン関係者の方から「チャマメを学んでも日本ではやっていけないからやめなさい」と言われた。
そのような言葉で心が変わるようなチャマメへの思いではない。私の意志は固かった。
私の熱い思いを全力で応援してくれた渡辺芳也氏、留学前に知り合い1回チャマメのライブを共にした南米フォルクローレ音楽ギタリストの寺澤むつみ氏、そして角谷さん。
私はひとりじゃない。

13㎏のアコーディオンを背負ってラウル・バルボサの住むパリへと旅立った。

2023年1月7日