NHKラジオ深夜便、ないとエッセー「知ってほしい、チャマメの魅力」の4日間が終わった。
この放送でチャマメに気づいて下さった皆さん!チャマメの世界にようこそ(*^-^*)
おおらかで、気取りのない世界です。
10/21の大泉学園駅前のゆめりあホールコンサートは日本で15年目のチャマメのお祭りです!
是非、みんなで楽しみましょう!お待ちしています。
2015年のアーカイブ
ラジオ深夜便ないとエッセー3話
昨夜三回目の、アルゼンチンのお話。放送で、話しきれなかった事。パラナ川のパラナちゃんの事。私が2011、1月に招待されて行った、アルゼンチン、コリエンテス。
私の出演は音楽祭の初日1/10 その前日、コリエンテスに流れる大河、パラナ川を見に行った。アルゼンチンは野犬がたくさんいて、その中の一匹と目があってしまった。優しい目をした犬。彼は私に付いてきた。川べりを歩いていて激しい雨に降られた。ホテルに戻った時は全身びしょぬれ。そう、あの犬はホテルまで付いてきた。雨の中を、しばらく私がホテルから出て来る事を待っていたらしい。ごめんね。私は日本に彼を連れて帰れない。彼の名前をパラナちゃんと名付けた。忘れない。パラナちゃんの事を。新しい飼い主と出会って幸せになっている、と信じている。
ラジオ深夜便ないとエッセー(パリのチャマメ)
21日から放送が始まった「知ってほしい、チャマメの魅力」
昨夜二回目の、パリのチャマメ留学。ラジオを聞きながら、あの頃の事が昨日の事のように思い出された。
ラジオではお話ししきれなかったたくさんの思い出。バルボーサ師匠のレッスンに向かうバス、降りる時に私が背負っていたリュック型のソフトケースに入ったアコーディオンがバスの扉に挟まり、困っていた私を助けてくれた優しい表情のアラブ人。
寂しくて寂しくて、冷蔵庫を開ける時も「おはよう!朝ごはんです~!」と元気に声を出したり。
トースターが無くてフライパンで焼いた食パン(これ、美味しかった)
洗濯機が無くて、洗ったジーンズをドライヤーで乾かしたり。
たくさんの小さな冒険の毎日だった。
チャマメを学んだ、あのときめきの時代。
今夜は、アルゼンチンのお話しです!
アルゼンチン大使館
先日、アルゼンチン大使館から、「会いたい」と連絡を頂いた。
アルゼンチン大使館へはもう10年以上、御無沙汰している。
「何かお説教されるかなぁ、長い事、ご挨拶に伺っていないし…。日本人のくせにタンゴでなく、チャマメなんて、生意気だ!」なんて…。(苦笑)
少し固くなって伺うと。アルゼンチンでチャマメ奏者たちから、牧田ゆきの存在を聞いて、会いたかった。という事だった。
音楽祭ではお会い出来なかったチャマメ界の大ベテラン、テレサ・パロディ(TERESA PARODI)や共演したヒセラ・メンデス・リベイロ(Gicela Mendez Ribeiro)らが牧田ゆきの話をしたらしい。音楽祭に招待されて演奏してから4年経つが、アルゼンチン、チャマメ界のみんなが私を覚えていてくれて、とても嬉しい。日本でチャマメ奏者達の来日演奏会が出来るようになる日が来て欲しい。
大泉学園の空
あちらのランク
10/21のゆめりあホールでの演奏会チラシを練馬区のコンサートホールに置かせて頂きに行った。まずは練馬文化センターに行った。受付の方、快く受け付けて下さった所まではいいが、私の視線が受付横のチラシの棚に行った事に気づいて「あちらのランクです。」と入口横の棚を指さした。
あぁランクがあるんですねぇ。音楽演奏会にランクなんて何の事だか、私には全く理解出来ません。
その後、大泉学園駅で降りて駅前のゆめりあホールに行った。駅前にあり、コンサートホールまで長々歩く煩わしさは無し。練馬区は土地があったのか、コンサートホールが駅前にあって、文化に力を入れている姿勢を感じた。
しかし、あちらのランク。の言葉は咽につっかえた魚の骨のように私の心に引っかかっている。
チャマメ15年目
日本でチャマメを演奏始めて15年になった。まだ15年しか経ってないかしらねぇ。とよく言われるが、私はもう15年も経ったかしら、と感じている。活動を始めた頃が昨日の事のように思える。たくさんの方に支えて貰って来た。感謝の気持ちでいっぱいだ。15年経っても私はまだ青二才。でもチャマメはすっかり体の一部になっている。
始めて新宿エル・パティオで10月にチャマメライブをしたあの日の気持ちは今も変わらない。10/21の15周年のコンサートは本当にチャマメが好きなみんなと心から楽しい演奏会にしたい。
雨
雨は美しい事もあるが、常総市の雨の被害はあまりにひどい…。
自然は時に美しいが、本当に恐ろしい。
ゲリラ雷雨
昨日のゲリラ雷雨でびしょびしょになったスニーカーが今日の太陽で気持ち良く乾いた。体のメンテナンスで通っている整骨院の予約時間に向けて激しい雨の中、歩きながら、ジーンズも靴も靴下もびしょびしょ、避けられない水たまりの道を進み、だんだん子供みたいな気持ちになって来た。じゃぶじゃぶじゃぶ!みんな雨宿り、ほとんど誰も歩いていない道、激しい雨が美しい。自然と一体になれた瞬間。
お盆休み④
と、遊び歩いているようだが、アコーディオンの練習は欠かさず続けている。
8/30谷口楽器サンデートークでは、「りんごの歌」を取り上げます!サトウハチローの歌詞の素直さが大好きです。